2017.05.13 教員求人情報を更新しました。

平成30年度就職予定者対象のアソカ学園求人情報にて、採用試験の事前エントリーを開始しました。詳しくは求人情報(リクルートページ)をご覧ください。

 キラキラ太陽の下、元気に水遊びをしていた子どもたちの声が、まだ耳の奥では響いていても、昼間の暑さと喧騒が嘘のように、涼しく静まりかえる夕方の園庭。みんな今ごろお夕飯かな?お母さんに今日の出来事とか、いっぱいお話ししているのかな?何となく、そんな家族の様子が頭に浮かぶと、心の中でフワッとコットンキャンディー、綿菓子のような感じがします。

 毎月、幼稚園のお誕生会のたびに、お友だちにお願いをしていることが一つあります。それは、"お家で、みんなと一緒にたくさんお話しをしてね" ということです。そして特に、お誕生日の時は、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、みんなから "どんな赤ちゃんだったのか、どんな1歳2歳・・の子だったのか" 沢山お話ししてもらってね。と毎月お願いしています。

 私達の、自分で記憶している幼少の頃の思い出は、何歳頃からスタートするのでしょう?幸い、お話しが好きな祖父母と両親に育てられた私は、赤ちゃんの時の事まで、いろいろと覚えています。丸々としていたので、お風呂では、洗面器にドスンと入れて時々お湯を掛けておけば、いつまでも手足をバタバタさせながらキャッキャッと喜んでいたので、大変楽だったそうです。これらの沢山の記憶、思い出は、心の宝箱の中に大切にしまってあります。大人になってからは、お誕生日の頃になると宝箱を開けて、ランダムにいろんな記憶を取り出してみては、一人で、ふうーん…とか、あ~……と心の中で繰り返しています。

 小さい時から積み重ねてゆくたくさんの思い出。うれしい思い、悔しい思い、さみしい思い、誇らしい思い。いろんな思い出に、私たちは元気付けられ、戒められ、支えられながら一日一日を過ごしているのだと思います。もうすぐ始まる夏休み、子どもたちも楽しみにしています。でも夏休みだからと言って何か特別な事ばかりでなくても良いんです。3歳の夏は一度だけ。4歳の夏休みを憶えていますか。5歳の思い出、フワッと心にコットンキャンディー。この夏休み、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、家族の皆さんの心に、小さな綿菓子たくさんできますように。

理事長 朝元 百


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